酵素がなくても体内の反応は通常通り働くのか

酵素は体内の化学反応を中心とした反応の進むスピードを速める役割を持っています。
酵素は体内の反応のスピードを速めるだけなら、酵素がなくても問題ないのではないかと考える方もいると思います。では実際はどうなのでしょうか。

つまり、酵素によって内々の反応が約1000万倍のスピードで進んでいた場合、酵素がなくなってしまうと体内の反応が約1000万分の一まで遅くなってしまうことがあるということを意味しています。

これはすなわち、酵素がある状態でたった1秒で終了する反応だとしても、酵素がない状態では、1000万秒（115日と17時間46分40秒）もかかってしまうということになります。


そのような状態では体に十分な栄養や成分を送れなくなってしまう可能性があるということはなんとなくイメージできると思います。


そのため、酵素がなくても体内の反応が止まってしまうことはありませんが、非常に多くの時間がかかってしまうので、


酵素がなければ体内の反応はほぼ止まってしまっている状態に近い状態になってしまいます。
これは実質酵素がなければいけないということと同じです。


このように体内の反応が遅くなってしまうことで傷ついた古い肌から新しい肌に代わるまでに時間がかかってしまい、それが肌荒れの原因の1つになることが考えられます。

また、老廃物を排出するのに時間がかかるようになると便秘にもつながってしまう可能性も否定できません。


そのため、酵素をしっかりと摂取していくことは非常に大切になのです。